総社市で暮らす外国人と日本人がグルメや音楽で交流する国際交流イベントが4年ぶりに開かれました。
日本の伝統和太鼓の演奏で幕を開けたそうじゃインターナショナルフェスタ。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった今年は、総社市に住む外国人を中心にした11のブースが設けられ、グルメや音楽などで賑わいました。
屋台では、ベトナムの生春巻きやフォー、トルコのケバブなど、多国籍の料理が揃いました。
こちらのフィリピンの屋台で人気を集めていたのは・・・
訪れた人は、世界の料理を手に取り、異なる文化を味わっていました。
外国人と一緒に活躍したのは地元の高校生です。
今年は総社南高校から20人のボランティアが参加し、イベント運営を手伝いました。
ステージイベントでは、音楽を通して交流しました。
ベトナムやインドネシア人による母国の歌や、英語の歌などが披露され、世界の文化を目と耳で楽しみます。
このイベントは総社市で暮らす外国人と日本人が交流し「多文化共生」を推進していこうと、総社インターナショナルコミュニティと総社市コミュニティ地域づくり協議会が企画しました。
10月1日時点で市内に住む外国人は33カ国1720人です。
コロナ禍になってから落ち込んでいましたが、現在はコロナ前の人数に戻りつつあります。
ステージでは地元団体の傘踊りや子どもたちのダンスも披露され、イベントを更に盛り上げていました。