スポーツと科学実験で子どもたちが夢中になれるイベントそうじゃわくわくフェスティバルが開かれました。
総社市スポーツセンターを会場に開かれた「そうじゃわくわくフェスティバル」は、事前に申し込んだ子どもを中心におよそ2000人が参加しました。
スポーツとサイエンスの2部門で、あわせて32のプログラムが展開され、参加者が思い思いに楽しみました。
スポーツでは、誰でも気軽に参加できるニュースポーツや障がい者スポーツなど注目の競技が盛りだくさん。
パラリンピックの正式種目でもあるボッチャは、赤と青の2チームに分かれてボールを投げ合います。
基準となる白いボールに近い方が勝ちというルールです。
こちらは、スポーツ雪合戦。
雪のないところでも楽しめるよう開発された競技です。
相手陣地のフラッグを先に奪ったチームが勝利です。
このほか、ひもでつながった2個のボールをはしごに引っ掛けて得点を競う「ラダーゲッター」や、棒に絡まなくても得点になる輪投げ「クロリティー」など、幼児や障がい者も簡単に参加できることから盛り上がっていました。
一方の科学実験や工作教室のブースも大盛況でした。
カラフルないくらを作ったり、磁石の釣り竿で魚釣りをしたり、紙コップのロケットをペットボトルで飛ばしたり、子どもたちの好奇心をくすぐる実験ばかりです。
その中でも大きな歓声が上がっていたのが、こちら。
1枚の紙を竹トンボのような形に折って、根元に金属製のクリップを付けるだけ。
これを、下から吹く風に煽らせると、空高く舞い上がります。
プログラムのほかに、空気の力をテーマにした科学実験ショーが行われ、子どもたちは大興奮。
日本拳法やスラックラインの実演があり、大人から子どもまで、スポーツとサイエンスの楽しさを実感していました。