玉野市の新年互礼会が開かれ、花火大会などを通した地域のにぎわい創出に向けて、決意を示しました。
4年ぶりに立食形式で行われた玉野市の新年互礼会。
出席した政財界関係者194人を前に、代表3人があいさつしました。
柴田義朗市長は「玉野市が隆々と発展していくことを思い描きながら新しい年を過ごしたい」と抱負を述べ、三井E&S玉野事業所の飯塚岳史所長は「明るい話題を提供して玉野を盛り上げたい」と決意を語りました。
そして、玉野商工会議所の山根一人会頭は、去年11月に開く予定だった花火大会が強風のため中止になり、運営資金の大半を失ったことに触れ、このように訴えました。
「一度だけでいいのでもう一日やらせてもらえれば有料にして翌年度に費用が回ってそこからオートマチックに進めていけるような叩き台ができようかと思いますのでぜひとも玉野市長については補助金をお願いしたい」
地元のまちづくりを担う青年会議所や商工会議所青年部も、地域活性化へ意欲を見せました。
なお会場では、能登半島地震の災害義援金を受け付け、多くの善意が寄せられました。




