倉敷市は三菱自動車工業水島製作所などと協力し、能登半島地震被災地での活動車両と支援活動を行う職員を被災地に派遣しました。
被災地へ向かう活動車両は三菱自動車のミニバン「デリカD:5」で倉敷市へ無償で貸し出されました。
車内が広く多くの物資が入ることや4輪駆動で通行が困難な道や雪道にも強いことから選ばれました。
きょう、今月10日から石川県珠洲市に入り健康管理支援業務に係る保健師の第4班として被災地へ向かう職員5人の出発式が行われました。
5人はきょう中に石川県に到着する予定で18日から珠洲市に入っている第3班と合流・交代し支援業務にあたります。
車両の貸し出しは1年間を予定していて、珠洲市からの要請に応じて追加車両の提供に対応していく予定です。
また倉敷市はきょう、4回目となる衣料品等支援として児島地区の繊維関連業者などと連携し、肌着や靴下などの衣料品約1万150点とマスクなどの衛生用品を石川県能登町に送りました。