倉敷市出身で世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟選手が今年5月に東京ドームで行われる初の防衛戦を前に意気込みを語りました。
ユーリ阿久井政悟選手と所属する倉敷守安ボクシングジムの守安竜也会長が会見を開き意気込みを語りました。
阿久井選手は、今年1月にWBA世界フライ級のタイトルマッチで22戦無敗の王者に挑戦。
得意の右ストレートを武器に王者相手に攻める姿勢で12ラウンド戦い抜き見事判定勝利をつかみ取りました。
そして早くも5月に初となる防衛戦が東京ドームで行われます。
相手はスピードの速さから「スピードスター」という異名を持つWBA世界フライ級3位の桑原拓選手です。
桑原選手とは3年前に一度対戦していて、TKO勝ちしている阿久井選手ですが、油断はできないといいます。
そんな阿久井選手はゴジラ仕様のリングシューズを特注するほどのゴジラ好き。
それに対し桑原選手が「ゴジラ退治」や「ゴジラ討ち」と挑発していることに触れると?
と気にもしていない様子。
また、倉敷市出身の阿久井選手は先日倉敷市スポーツ栄誉章が贈られるなど地元からの期待を実感。
期待を背に防衛戦での決意を語りました。
阿久井選手初となる防衛戦は5月6日に東京ドームで開かれます。
阿久井選手は4月から東京に入りスパーリング合宿で防衛戦に備えます。