ミステリー小説の聖地にミステリアスな花が咲きました。
倉敷市真備町の横溝正史疎開宅で黒いチューリップが見ごろです。
桜満開の横溝正史疎開宅の向かいに、黒い花が並んでいます。
金田一畑と名付けた花壇には、7種類の黒いチューリップ800本が植えられています。
このうち、バラのような花びらが特徴の「キャニオン」と、上品なパープルが印象的な「紫(むらさき)水晶(すいしょう)」の2種類が、先週から咲き始めました。
地元の建設会社オカジュウと吉備信用金庫の2社が2017年から毎年球根を提供し、4月になると畑を黒く染めています。
ブラックパーロットなど5つの品種も徐々に咲き始めています。
疎開宅では来週20日(土)に春のイベント「金田一耕助春の誕生会」を開催する予定です。