長い人で9連休となるお盆休みは中盤を迎えました。
連日、猛暑が続く中での休みとなっています。
観光地の様子や街の人たちの過ごし方を取材しました。
県内屈指の観光地倉敷美観地区のきょう(14日)、午前中の様子です。
朝から観光客でにぎわっていて日傘や小型の扇風機など暑さ対策のグッズを持つ人の姿が多く見られました。
きょうの倉敷市は午前9時の段階で30度を超え最高気温は36.4度を記録しました。
県内には2日連続8月に入って、11回目となる熱中症警戒アラートが出されるなど連日、暑い日が続いています。
この暑さに白鳥達も日陰で休憩・・・。
そして、暑さ対策で観光やイベントに影響が出ています。
美観地区の観光の名物川舟流しは利用者や船頭の熱中症対策として今月末まで営業時間を短縮。
熱中症警戒アラートが発表された場合は午後を運休にします。
また、おととしから開催時期をGWから夏に変更し去年はお盆期間に開催していたイベント「ハートランド倉敷」も今年は暑さ対策のため9月20日からの開催に変更されました。
それでも、観光客は増えているようです。
倉敷観光案内所によると今年のお盆期間の観光客は去年より少し多く、案内所の利用者は10日からきのう(13日)までで1万人を超えたそうです。
猛暑が続く中でのお盆休みとなりましたが観光客、そしてそれをもてなす観光地の人たちがそれぞれ対策をとりながら暑さを乗り切っていました。
一方で、午前9時ごろ、倉敷市酒津の酒津公園では日中の暑い時間帯を避け朝から遊ぶ家族連れの姿が目立ちました。
岡山地方気象台によると今後2週間、最高気温が35度前後となる日が続く見込みで8月中は、この暑さが続く可能性があるということです。