衆議院議員選挙について、選挙戦序盤となる16日から20日までの期日前投票の投票者数が発表されました。
県全体では3年前に比べて増えていますが倉敷市や玉野市など、投票所入場券の配達が遅くなっている自治体では大幅に減っています。
岡山県選挙管理委員会によると、16日から5日間で衆議院小選挙区の期日前投票を済ませた人は、県全体で8万5301人でした。
前回3年前の同じ時期と比べて3759人、率にして5%増えています。
市町村別では、倉敷市が37%減、玉野市が31%減と3年前より低くなっています。
一方、総社市は16%増、早島町は6%増となっています。
県の選挙管理委員会によると、自治体によって投票率が低いのは、投票所入場券のはがきがまだ届いていないことも要因とみています。
倉敷市ではきょう21日から23日までの間に有権者へ届く見込みとしています。
また玉野市では19日以降、順次配達しています。
なお、W選挙となる今回の期日前投票はすでに配達されている県知事選の入場券でも衆院選の投票が行えます。
また、衆院選、県知事選いずれの入場券が手元になくても投票所に備え置かれた宣誓書に記入すれば投票ができます。
期日前投票は26日(土)まで毎日、ご覧の場所で午前8時30分から午後8時まで受け付けています。
特に倉敷市は今週後半から非常に混雑する可能性があるということです。
倉敷市選挙管理委員会によると、例年は午前10時から正午の間が最も混雑するため、比較的すいている午後4時以降に訪れるなど、時間をずらして来場することも勧めています。
投票所の入場券がまだ届いていなくても投票できますので、混雑を避けての期日前投票を呼び掛けています。
■期日前投票所
倉敷市市役所本庁舎 各支所
総社市総合福祉センター
玉野市市役所
早島町町役場




