優秀な若手農家を確保・育成するため、総社市が交付する奨励金の贈呈式が行われました。
奨励金が贈られたのは、総社市宿在住の髙谷昌義さん 39歳です。
総社市では優秀な若手農家の確保と育成を図るため、市内の15歳から39歳までの新たに就農した人の中から今後も農業を続けていく人を対象に2006年から奨励金を交付しています。
交付式では総社市の片岡聡一市長から髙谷さんに奨励金5万円が手渡されました。
髙谷さんは晴れの国岡山農業協同組合を退職後、2年前(令和5年)の4月に桃農家として農業経営を始めました。
現在は総社市山手に約1.4ヘクタールの園地を持っていて、吉備路もも出荷組合の一員として農業経営をしています。
今後はももの他にブドウ生産にも力を入れていくということです。
総社市は今年度を含め、36人に奨励金を贈っています。




