倉敷消防音楽隊による市民ふれあいコンサートが開かれ、音楽を通じて防火を呼びかけました。
現在33人で活動している倉敷市消防音楽隊は1971年に岡山県で初の消防音楽隊として発足しました。
市民に火災予防や防災意識を高めてもらおうと2001年からコンサートを始め、今回で22回目です。
隊員のほとんどが音楽未経験者ですが、音楽を通して防火を呼びかけるため、週1回の練習で腕を磨いています。
コンサートでは最新のJ—popから演歌まで幅広い世代が楽しめる曲が演奏され、訪れた1000人を超える観客が聞き入っていました。
消防音楽隊のコンサートということで、人命救助や消火活動のポイントを早口言葉で覚えるアトラクションも用意されました。
このほか、ステージには三宝認定こども園や竜王保育園の園児たち、GuardTeam“Soleil”のメンバーなども出演し、コンサートをより一層盛り上げました。
会場の外では倉敷市内の小学生が描いた防火ポスター64点が展示され、市民の防火意識の向上を図りました。




