きょう(1日)から春の火災予防運動が全国一斉にはじまりました。
倉敷市消防局は特殊な消防車両を展示して防火を呼びかけました。
水島支所で消防車両5台が展示されました。
高いところから消火活動ができる高所放水車や大規模災害時に隊員の活動拠点となる支援車など特殊な消防車両を中心に公開されました。
イベントでは高所放水車のアームを伸ばす操作も披露されました。
高所放水車は石油コンビナート火災に特化した車両で、高さ22メートルまで伸び70メートル先まで放水できる能力があります。
県内でも水島消防署に1台しかない車両です。
訪れた人は普段見ることができない特殊な消防車両を楽しんでいました。
このイベントは倉敷市消防局が春の火災予防運動に合わせて開催しました。
倉敷市消防局管内では今年に入ってから2月までに31件の火災が発生しこのうち15件が野焼きなどによる火災が原因で火の取り扱いに注意するよう呼び掛けています。
その他、地震で揺れると鉄の玉が落下し電気のブレーカーを落とすグッズの紹介も行われ南海トラフ地震への備えを呼びかけていました。
春の火災予防運動期間は今月7日までです。




