大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭の開催など日本を訪問する外国人の増加が見込まれる中玉野市の学生が英語を使った観光客のおもてなしを体験しました。
玉野市の宇野港周辺で行われたおもてなし体験には市内の中学校や高校に通う学生5人が参加しました。
5人は宇野港周辺で英語での案内も行っているボランティアガイド「つつじの会」のメンバーからアドバイスを受け海外からの観光客に話しかけていきます。
直島や、小豆島などへ向かうフェリーの利用者で賑わう宇野港。
船や電車を待つ間も楽しい時間にしてもらおうと相手に質問をしてコミュニケーションをとっていました。
この体験は地域の魅力を再発見し国際性やコミュニケーション能力を身に着けてもらおうと玉野市が2017年から行う「たまのスチューデントガイドプログラム」の一環として開催されました。
プログラムでは来月19日に開催される瀬戸内国際芸術祭のオープニングイベントで宇野港周辺を案内する学生を募集します。