桜の開花が進み多くの場所で満開となる中迎えた日曜日。
きょうはエリア内各地でさくらまつりが開かれました。
花越しに連島や玉島のまちを一望できる桜の名所・箆取神社で、毎年恒例となっている桜祭です。
神社の総代会や住民ボランティアが中心となり、つきたてのきなこもちが振る舞われたほか、手づくりのポン菓子や日用品などが当たる福引きが行われました。
箆取神社の境内には、ソメイヨシノをはじめとしたおよそ250本の桜があります。
はじめは日露戦争の勝利を記念して植えられたとされていて、その後、旧・川崎製鉄の労働組合や地元のライオンズクラブなども植樹を行ってきました。
桜の満開と重なった祭には朝から多くの人が訪れ、もちを頬張りながら美しい眺めを楽しんでいました。
本殿では、地元企業の関係者などおよそ20人が集まり、神事が執り行われました。
この桜祭は、箆取神社の春の大祭として地域の交流や発展を目的に、毎年4月上旬の日曜日に開かれています。
箆取神社では、ソメイヨシノと入れ替わるように来週ごろから八重桜や山桜が咲き始める見込みです。




