初夏を告げる花・サツキの展示会が総社市役所で開かれています。
白やピンク、赤など色とりどりの花が総社市役所のギャラリースペースに並びました。
毎年恒例のさつき展は60回目を迎え、今年は総社市花の会のメンバー4人が丹精して育てた24点が展示されています。
色や形、大きさは様々で、同じ品種でも幹の伸ばし方や花の数などで印象が変わります。
中には、珍しい品種もあります。
花びらが2重になって咲く「若恵比寿」、黄緑色の花を付ける「千羽鶴」は見ごろが長く秋ごろまで楽しめます。
展示されている作品は、幹や根の立ち上がりや花の付き具合、色のバランスなどの基準で審査されました。
最上位の総社市長賞に選ばれたのは、総社市小寺の水内潔さんが育てた「花月」という品種のサツキです。
入賞した作品は、今月21日(水)に表彰式が行われます。
「第60回さつき展」は、総社市役所1階のギャラリースペースで、23日(金)まで開かれています。




