総社市の人口増加に向けゲームやグルメ、工作などを楽しめる町おこしイベントが開かれました。
イベントは、吉備信用金庫の移住・創業サポートセンター「S-スタ」とその周辺を会場に開かれました。
このイベントは、住宅メーカー「ライフデザイン・カバヤ」が、総社市の人口増加に向けて地域活性化を図ろうと市内の企業などの協力を得て2022年から毎年行っています。
今年は、総社の飲食店によるグルメコーナーや家族で楽しめるおよそ20の体験ブースが設けられました。
的当てやスーパーボールすくい、ニュースポーツのモルックなど子どもたちは夢中になって楽しみました。
住宅建設の現場で活躍する職人たちがサポートする工作も人気を集めました。
鉛筆立てづくりでは、のこぎりを使う体験をしました。
子どもたちは大工に支えてもらいながら、慎重に木材を切り落としていきました。
そして、穴開けややすりをかける様子を間近に観察し、完成した鉛筆立てを受け取りました。
また、会場に特設された骨組みから「お菓子投げ」が行われ、子どもも大人も楽しそうに手を伸ばしていました。
そのほか、自動車メーカーによる給電車や防災グッズの展示も行われました。
町おこしイベントは、来年も開催される予定です。