倉敷市や総社市を拠点に活動する民謡団体・「倉敷せとうち民謡会」の発表会が開かれました。
力の入った歌声が会場に響きます。
琴浦公民館を会場に開かれた発表会には、倉敷市や総社市の公民館などで活動する「倉敷せとうち民謡会」の8支部からメンバー55人が参加しました。
発表会は日ごろの成果を発表しようと会の前身にあたる「倉敷合同民謡会」が発足した1972年ごろから毎年開かれています。
岡山県を代表する民謡「下津井節」をはじめ北は北海道、南は長崎まで日本各地の民謡が披露されました。
さらに3歳から民謡を習い始めた郷内小学校6年の黒部 詩さんをはじめ、同じく郷内小学校6年の古賀 虹海さん、味野中学校1年の岩﨑 愛莉さんといった次世代を担う子どもたちも練習の成果を披露しました。
さらに発表会では、日本舞踊グループ・若柳流吉三穂会や民舞ひばり会、民踊郷の会が民謡とコラボレーションした踊りを披露し、会場を盛り上げていました。
「倉敷せとうち民謡会」は次回、マービーふれあいセンターで11月30日に開かれる倉敷市の「市民民謡まつり」に出演する予定です。