真備中学校美術部が毎年この時期に井原鉄道の橋脚で行っている壁画制作が今年も始まりました。
活動に役立ててもらおうと倉敷真備ライオンズクラブから目録が贈られました。
井原線の橋脚の下で行われた「始まりの会」には、倉敷真備ライオンズクラブのメンバーや真備中学校の美術部員24人が出席しました。
会では倉敷真備ライオンズクラブの福長輝会長が「暑い中での作業となりますが熱中症に気をつけて良い作品を完成させてください」と挨拶し、真備中学校美術部へ活動支援金 4万円の目録を手渡しました。
そして、美術部を代表して部長の真治愛來さんが意気込みを述べました。
壁画制作は、2005年から倉敷真備ライオンズクラブの主催で毎年行われています。
デザインは、真備中学校の美術部が担当しこれまでに真備町ゆかりの人物や風景など21作品を描いてきました。
今年の壁画のタイトルは「琴弾岩の静寂」です。
吉備真備が中秋の名月の夜に琴弾岩の上で琴を弾いた言い伝えを描きます。
壁画制作は3年生が中心となり夏休みを利用して描かれます。
順調に作業が進めば、8月上旬に完成する予定で2学期の始業式に合わせてお披露目されます。




