真備・船穂地区の夏祭り「真備・船穂総おどり」が12日に行われ、華やかな踊りが披露されました。
真備・船穂総おどりは旧真備町と船穂町が倉敷市と合併したことを
きっかけに2007年から始まりました。去年は、オープンしたばかりのまびふれあい公園で行われましたが、16回目となる今年は、真備支所やまきび通りに舞台を戻しました。真備支所に設けられた特設ステージでは、地元で活動する音楽団体など7つのグループが日頃の練習の成果を発揮しました。まきび少年少女合唱団と陵南高校の有志のコラボでは、地元学生たちが会場を盛り上げました。今年のステージのラストは、西日本豪雨の被害を受けた真備町で、10か月間ボランティア活動や音楽で町を元気づけたアーティストimimが登場しました。祭りのフィナーレを飾るのはまきび通りを練り歩く総踊り。今年はまちづくり協議会や企業など24団体、およそ1100人が参加し、「真備と船穂でひと踊り」に合わせ息の合った踊りを披露しました。お揃いの衣装や出し物などそれぞれの踊り連による工夫を凝らした演出で、会場は盛り上がりを見せました。そして今年も総おどりのコンテストが行われました。優秀賞・最優秀賞に加え、パフォーマンス賞やスマイル賞など7つの部門の受賞者に表彰状が贈られました。
なお、KCTでは、真備船穂総踊りの模様を収録していて、今月25日(金)の午後7時からKCT12chで放送します。ぜひご覧ください。