総社市の写真教室と陶芸教室が合同で展示会を開きました。
合同展示会を開いたのはどちらも風早昱源さんが講師を務める神が辻フォトクラブと陶芸教室の2つの団体です。
写真の部では9人がおよそ40作品を展示しています。
70年近く写真を続けている笹部勲さんは山梨県忍野村を訪れ農作業をする男性の姿を撮影しました。
男性の後ろには富士山の裾野を写しています。
あえて全体像を捉えないことで存在感が増すよう表現しました。
これは名木田玲子さんの作品です。
サギが現れたのを見て思わずカメラを構えた瞬間に撮ることができた1枚です。
陶芸教室からは30代から80代まで15人が約150作品を並べています。
小さなハゼの箸置きや蚊取り線香を入れる豚の形の焼き物など自分で使うために作った作品を展示しています。大久保勉さんは備前焼のランプシェードを作りました。
窯で焼くときに作品同士がくっつかないように巻く藁によって生み出されると呼ばれる模様にこだわっています。
こちらには拾ってきたかたつむりの殻をくっつけ可愛らしい作品に仕上げました。
写真と陶芸の合同展示会は総社市民ギャラリーで8月3日(日)まで開かれます。