夏休みの子どもたちに楽しんでもらおうと段ボールやボタンを使った恐竜の展示が倉敷市児島で行われています。
鋭い歯、大きな爪。迫力満点の恐竜が展示されています。ティラノサウルスやトリケラトプスは実は段ボール製。何層にも重ねて接着した段ボールを削りとり恐竜の体の表面のざらざらとした質感を表現しています。
トリケラトプスの体には大小さまざまなボタンを無数に張り付けていて部位によって種類を変えています。こちらのティラノサウルスは鉄製の骨組み以外頭からしっぽの先まで全てボタンで作られています。ティラノサウルス1体で1万個以上ものボタンが使われています。
段ボールやボタンを使った恐竜たちは児島在住の奥喜久雄さんの作品です。奥さんはボタンやファスナーなど衣服に使うパーツを取り扱う会社に勤めていて、廃棄されてしまう大量のボタンを目にしたことから趣味だった作品作りにボタンを使い始めました。
「夏休み恐竜らんど」は8月24日(日)まで児島市民交流センターで開かれています。




