そうじゃ吉備路マラソンの実行委員会が開かれ、来年2月開催の大会概要などを決めました。前回より定員を7000人減らしますが、今年も学生が運営や企画に参加。
ランナーやボランティアにとって満足度の高い充実した大会を目指します。
きょう(19日)開かれた実行委員会で、大会概要などが了承されました。来年2月22日開催の2026そうじゃ吉備路マラソンは、ランニングイベントを含む7種目は変わらず、各競技の定員を2割から5割減らし、あわせて1万5000人とします。定員を減らすのは、規模や予算を縮小すべきという市議会の提言を受けたもので、今回は、収支は予算ベースで市の負担金を含め2950万円減る見通しです。
さらに満足度を上げるため、前回ランニングイベントの参加者に行きわたらなかった給食サービスを増量。新たな取り組みとして、2回以上参加しているボランティアへの記念品贈呈や、針を使わず留められるゼッケン、返却不要のタイム計測タグを導入します。ランナー募集は10月1日から先着順、定員に達したら締め切ります。
また、前回に続き、若者視点で大会を盛り上げるため、学生委員会が発足しました。今年は県内7つの大学から16人の学生が委嘱され、さっそくPRポスターについて提案しました。
これまで採用されていなかった車いすランナーや応援の様子など、大会に携わる様々な人の表情をデザインしました。
学生は今後、ランニングイベントやSNSの投稿などを通じて、大会の魅力アップを図ります。




