今月開催された中国総体を制した関西高校ボート部のメンバーのうち 総社市出身のふたりが市長を表敬訪問し 優勝と世界大会出場を報告しました。
片岡聡一市長のもとに訪れたのは関西高校ボート部の荒木韻希さんと坪田学虎さんです。ふたりは8月1日から5日まで広島県福山市で開催されたインターハイローイング競技に出場。荒木さんは1人の舵手と4人の漕ぎ手のチームで直線コースでのタイムを競う舵付き4人スカルという種目でクルーリーダーとしてチームをまとめ優勝の原動力になりました。関西高校としては4年連続7回目の優勝で4連覇は大会史上初の快挙です。
坪田さんは2人の漕ぎ手でゴールを目指すダブルスカルの種目で5位の成績を収めました。また、今年開かれたU―19日本代表選考会を突破して11月6日からトルコで開催される世界ローイング・ビーチスプリント決勝大会への出場を決めました。坪田さんが出場するのは海などの波風の強い環境で行われるコースタルローイングという種目です。2028年のロサンゼルスオリンピックで新たに追加される種目で夢の舞台へつながる活躍に期待がかかります。
関西高校ボート部は、10月に開かれる国民スポーツ大会にも出場し6年ぶりの優勝を目指します。




