高梁川に架かる新川辺橋に歩道を整備する工事のため、あす9月1日から、交通規制が行われます。
交通規制が行われるのは、新川辺橋の総社市清音地区寄り140mの区間です。橋の南側に張り出す形で、幅3mの歩行者・自転車用の歩道を新たに設けるための工事です。2年前の5月、大雨によって新川辺橋の南側に架かる歩行者・自転車専用の川辺橋が被害を受けました。倉敷市真備町寄りの橋脚が上流側に1m傾き、橋桁がくの字に曲がったため、崩落の恐れがある箇所を幅3mの仮の橋に置き換えました。ただ、川辺橋は建設から90年以上経ち老朽化していることから、管理する岡山県は、2つ架かる橋を集約化することで、川の水が流れやすくなり、将来にわたる維持管理費の負担を抑えられるとして、川辺橋の撤去を決めました。
あす(9月1日)からの新川辺橋の交通規制は2ヵ月間行われます。前半の9月30日までは、平日の日中午前9時から午後4時までの間、川辺橋東交差点から西へ110mの区間で、左折・直進と右折の2つある車線を1つ減らします。後半の10月1日からは、平日の夜間午後9時から翌朝5時までの間、片側交互通行になります。なお、新しい歩道は倉敷、総社側の堤防にも整備され、2027年度以降の完成を見込んでいます。




