国道2号線周辺の渋滞緩和を目指し行われていた県道加須山中帯江線のバイパス工事が完了しきょう(1日)全線開通しました。
きょう開通したのは県道加須山中帯江線のうち倉敷市加須山と亀山を結ぶおよそ400メートルの区間です。
幅は1.5メートルで車道が2車線と両側に歩道があります。
この区間が開通したことで県道加須山中帯江線のバイパス工事はすべて完了しました。
加須山中帯江線は倉敷市の八軒屋北交差点から中帯江の県道152号との交差点を結ぶおよそ2.5キロの道路で国道2号から倉敷市街への迂回路として使われていました。
1日に5000台ほどの交通量があるのに対し幅4~5メートルほどの1車線道路だったため岡山県は1999年から総工費39億円をかけ新たな道を作る工事をスタート。工事開始から26年をかけ県道倉敷飽浦線と倉敷玉野市線を結ぶ6キロのバイパスが開通となりました。
この道路の完成により国道2号周辺の混雑の緩和が期待されます。