岡山県総合グラウンド体育館の愛称が、きょう10月1日から「シゲトーアリーナ岡山」に変わりました。
体育館はこれまで10年間、「ジップアリーナ岡山」の愛称で運営されていましたが、岡山市南区の総合建設業重藤組が新たに命名権=ネーミングライツを取得しました。
きょう(1日)関係者が出席して除幕式が行われました。
シゲトーアリーナ岡山は、国民体育大会にあわせて2005年に移転新築されました。
最初は一般公募619件から選ばれた「桃太郎アリーナ」の愛称でしたが、2015年10月からネーミングライツを導入しました。
今年9月末に、瀬戸内市に本社を置く発送代行業のジップとの契約が満了するのにともない、県は年間500万円以上の条件でこれまでの2.5倍の価格となる年間2000万円(税抜)を提案した重藤組に決定しました。
契約はきょう(10月1日)から5年間で、バレーボールやバスケットボールなどのプロスポーツでも「シゲトーアリーナ岡山」の愛称が使われます。
施設を所有する県では、命名権料を活用して、施設の維持管理費用の一部に充てるということです。