大原美術館を運営する大原芸術財団は、教育普及イベントの更なる充実など今年度の事業計画を発表しました。
事業説明会には、大原芸術財団の大原あかね代表理事などが出席し、今年度のイベントや展示について説明しました。
主なものとして、大原美術館で30年以上続けている未就学児向けの絵画鑑賞プログラム「おさんぽ美術館」について行った研究の成果報告会を8月に開きます。
(8月7日午後3時~児島虎次郎記念館)研究は東北大学と共同で行ったもので、結果報告は初めて実施されます。
これまで参加した園の職員に行ったアンケート結果などを共有し子どもたちへの美術教育の効果や社会的意義について理解を深めます。
そして、昨年度から開催しているワークショップイベント「なんなんDAYS」の充実を図ります。
このイベントは館内のツアーや名画を取り入れたものづくりを通じて、大原美術館や倉敷考古館がどのような場所なのか幅広く知ってもらうことを目的としていて、今年度は11月14日と15日に行われます。
前回は、赤ちゃん連れの人が鑑賞を楽しめるツアーや手話通訳付きの案内を実施しました。
今年度は、さらに目の不自由な人に向けて作品をイメージした立体展示を取り入れるなど、より多くの人が訪れやすいミュージアムを目指します。
また、企画展や美術館所蔵作品のコレクション展など展示も充実させます。
大原家と中国絵画の関係をテーマにした企画展や、エル・グレコの「受胎告知」の修復を記念した展示などを先月から開始。
また、財団が行う若手作家の滞在プログラムARKOに今年度は日本画家・小瀬真由子さんを迎え、制作した作品の展示も予定しています。
そのほか、美術館の創立日に合わせて開かれる記念講演会や、夏休みの体験イベントなどを継続していく予定です。




