倉敷市連島の特産ゴボウについて学ぶ倉敷市立第五福田小学校の3年生が、収穫体験をしました。
この収穫体験は、地元の食材について詳しく知ろうと「食べ物はかせになろう」をテーマに取り組む第五福田小学校の3年生が行いました。JA倉敷かさや東部出荷組合青年部が管理する圃場には、いま収穫期を迎える新旬ゴボウが育っています。児童たちは、葉っぱを頼りにゴボウの根元が見えてくるまでスコップで土を掘ります。見えてきたゴボウの先端を手に取り、一気に引き抜いていきました。砂地で栽培される連島ゴボウは、真っ直ぐに長く成長します。この時期に収穫期となる新旬ゴボウは、春や秋に収穫する本ゴボウよりも生育期間が短いため白くて柔らかいのが特徴だそうです。収穫する児童たちは、歓声をあげながら砂地で育った特産のゴボウを抜き取っていました。収穫したゴボウは、児童たちが持ち帰ったほか、4日には、学校給食でゴボウサラダに、また、5日には、収穫した3年生がゴボウのポタージュスープづくりに挑戦します。