新年度から3年間で実施する倉敷市高齢者保健福祉計画と介護保険事業計画について、審議会が答申しました。
倉敷市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定専門分科会の熊谷忠和会長が倉敷市役所を訪れ、三宅英邦副市長に答申書を手渡しました。計画では「健康・生きがい・安心のまち 倉敷」との基本理念を掲げ、4つの基本目標に沿って、高齢者福祉施策を進めていくことが盛り込まれています。特に、医療・保険・介護・住まいといった分野を、地域の個人団体が連携し、一体的に切れ目なく支援する「地域包括ケアシステム」について、詳しく触れています。また、平成27年度から3年間で実施するサービス基盤整備については、倉敷中部、福田、児島西、玉島南、玉島北の5つのエリアで29人以下で倉敷市民限定の地域密着型特別養護老人ホームを整備、庄北、玉島北2つのエリアで特別養護老人ホームを増床する計画を入れています。