総社市と高梁市は、観光や雇用の面でお互いにメリットがあるとして連携協力協定を結びました。
協定調印式には、片岡聡一総社市長と近藤隆則高梁市長、両市の市議会議長や総社市の雇用対策会議のメンバーである企業などが出席しました。隣接している総社市と高梁市は鬼ノ城と備中松山城という山城を活用した観光ルートの開発や総社市で企業誘致を行った結果今後見込まれる雇用の確保など産業や観光の分野で包括協定を結ぶことになりました。片岡総社市長は、「名ばかりの協定ではなく、機動力を駆使して有効かつ利益のある協定にしていきたい」と挨拶しました。
総社市と高梁市はともに高梁川流域自治体連携推進協議会のメンバーでもありますが、この協定は、産業や雇用、観光といったお互いが求めるものが一致していることから両市で締結する運びとなりました。