倉敷ライオンズクラブが主催しているオークション形式のチャリティイベント「倉敷現代工芸秀作展」が倉敷美観地区のギャラリーできょう(15日)から始まっています。
初日の今日は、会場のギャラリー十露で関係者を集めたオープニングセレモニーが行われ倉敷市の仁科康教育長と倉敷ライオンズクラブの渡邉義友会長がテープカットを行いました。
倉敷現代工芸秀作展は売り上げを有効活用し青少年の健全育成に貢献しようと毎年開かれています。
今年は、53人の力作96点が並んでいます。
作品はすべて、作家から無償で提供されたものです。
これらはオークション形式で入札することができ、最終日の19日(日)までに最も高い値を付けた人が購入することができます。
児島虎次郎の孫で陶芸家の児島塊太郎さんや水墨画家・藤原六間堂さんなど倉敷ゆかりの作家の品も複数展示されているほかウーパールーパーをモチーフにした絵で知られ近年人気が高まっている松井えり菜さんや文化勲章受章者のかな書家・高木聖鶴さんの作品など貴重なものも並びます。
このオークションの売り上げは、市内の小学生を対象に毎年開かれている「ファジアーノ岡山サッカースクール」の開催資金にあてられます。
倉敷現代工芸秀作展は今月19日(日)までギャラリー十露で開かれています。