22日開催の「そうじゃ吉備路マラソン」にむけ、大会関係者による準備が進む中、毎回、参加ランナーから好評の今や大会名物ともなっている「豚汁(ぶたじる)」の準備が行われています。
総社市清音三因(きよねみより)の畑で収穫しているのは、塩見広幸さんが栽培した九条ネギです。塩見さんは、そうじゃ吉備路マラソンの参加ランナーに振る舞う豚汁作りに役立ててもらおうと5年ほど前からネギを提供しています。毎回、一万食の豚汁作りを担当する総社市体育協会婦人バレーボール部は、午前9時に役員6人が集まり、塩見さんからもらい受けたネギの下処理を行いました。ネギは、総社市清音柿木の長谷川茂夫さんからも提供を受け、合わせて200キロ分のネギのヒゲ根を切り落としたり、土の付いた葉を取り除いたりしました。また、豚汁の材料の大根は、婦人バレーボール部のメンバーが持ち寄るほか、ニンジン、ゴボウなどは紀文食品から提供を受ける予定です。なお、豚汁の調理は、21日(土)の午前8時半から常盤小学校の調理室で婦人バレーボール部の約40人が行うことになっています。
【インタビュー】総社市体育協会婦人バレーボール部・今井満寿美部長