倉敷市内の小中学生が制作した絵画や工作などを展示する「倉敷っ子美術展」が今日から倉敷市立美術館で始まりました。
オープニングセレモニーでは、倉敷市教育委員会の井上 正義 教育長が「みんなの思いが詰まった創造力豊かな作品が集まりました。ゆっくり楽しんでください」と挨拶しました。また、参加した児童を代表して倉敷市立老松小学校4年山田 唯月さんが「作品を見た人たちが幸せになる展示となりました。みんなに感動を味わってほしいです」と話し、出席者によるテープカットで開幕を祝いました。会場には、倉敷市内の小中学校や支援学校91校から1万830点が展示されています。連島南小学校は、地元の特産レンコン畑を表現しました。中島小学校は、オーストラリアの先住民の絵画表現を使った作品を展示しました。また、中学生になると木彫りの壁飾りや靴べらといった木工芸、水墨画や文字絵など授業で学んだ成果を発表しました。
倉敷っ子美術展は、22日(日)まで倉敷市立美術館で開催されています。