玉野市の吉浦海岸で地元の小学生がメバルの稚魚を放流しました。
稚魚を放流したのは玉野市立胸上小学校の5年生21人です。
用意されたのは生まれてから1年弱の5センチから10センチに育ったメバルおよそ1000匹です。
児童はメバルをバケツに移したあと海に放していきました。
メバルは玉野市でよく釣れることから市の魚となっていて、稚魚の放流は子どもたちに漁業への興味を持ってもらうほか生態系を豊かにしようと玉野市が10年以上行っています。
胸上小学校による放流は今回が初めてです。
児童は渋川マリン水族館の岡秀彦館長からメバルは卵ではなく魚の姿で生まれてくることや、岡山県内でとれるメバルの数が年々減っていることなどの説明をうけ生態についても理解を深めました。
メバルの稚魚の放流は玉野市の第二日比小学校の児童も渋川海岸で行いました。