フラワーアーティスト、ダニエル・オストさんの作品を展示するイベント、「倉敷ダニエル・オストの花と心」の作品制作が本格的に始まりました。
作品制作は倉敷アイビースクエアのアイビー学館で行われています。倉敷ダニエル・オストの花と心で飾られる作品は生花を使用するため制作期間は短く、23日からはベルギーやロシアの制作スタッフに、日本人スタッフとしておよそ40人が加わりました。作品制作ではダニエル・オストさんが準備したデザイン画や写真をもとに形を整えていきます。花材の扱い方や制作手順を外国人スタッフが説明し細かい作業を進めていきました。今回の倉敷での制作に携わった日本人スタッフは、日本の生け花とは違った花や枝の使い方に戸惑いながらも滅多にできない貴重な経験として慎重に作業を進めていました。倉敷ダニエル・オストの花と心は3月1日から4日まで大原美術館、大原邸、有隣荘の3会場で行われます。チケットは、前売り4000円で倉敷市文化振興財団や大原ミュージアムで販売されています。