備南東地区中学校総合体育大会のサッカー決勝戦が灘崎町総合運動公園で行われました。
決勝で対戦したのは総社東と連島。開始早々、総社東がスローインからチャンスをつくり、ゴール前へのセンタリングを6番北原がうまく合わせ、早い段階で先制点を奪い試合を優位に進めます。序盤から総社東のスペースをうまく使った攻撃に押され気味だった連島ですが、中盤に入り固さがとれ8番大野、10番工藤のドリブルを中心とした攻撃で総社東のディフェンスに揺さぶりをかけます。1対0のまま迎えた後半、総社東は豊富な運動量で縦へのパスをつなぎ、再三、連島ゴールを脅かしますが 連島は徹底したマークと固い守りでゴールを割らせません。連島はなんとか1点を奪おうと喰らいつきますが、試合終了間際、総社東が左サイドのスペースへ抜け出し11番大月がダメ押しの1点を追加。総社東中学校が備南東地区を制しました。
県大会は7月21日から水島緑地福田公園など3会場で行われ、備南東地区からは総社東、連島、福田、新田、玉島北の5校が出場します。