倉敷市の工芸作家丸山昌子さんの作品展が天満屋倉敷店で開かれています。
倉敷市加須山(かすやま)にアトリエを構える丸山昌子さんは、武蔵野美術大学卒業後、結婚したのを機に倉敷に移り住み、25歳になって七宝作家だった義理の母から七宝を学び、創作活動を始めました。1989年、国際七宝東京展に初入選・奨励賞を受賞したのを皮切りにジュエリーコンテスト、日本現代工芸美術展など数多くの受賞歴を重ねてきました。七宝だけでなく、彫金の世界にも創作の枠を広げアートクレイシルバー(銀粘土)、銅版などの金属を駆使しユニークでオリジナリティに富んだ作品を生み出しています。今回は、35年に及ぶ創作活動の集大成ともいうべき、チョーカーやブローチ、リングといったアクセサリー、立体パネル、額などの作品約250点が展示されています。
【インタビュー】工芸作家 丸山 昌子さん
工芸作家 丸山昌子さんの作品展は、24日(木)まで天満屋倉敷店4階美術画廊で開かれています。




