全国の日本遺産ストーリーが集結する一大イベント日本遺産フェスティバルが、倉敷市で初めて開催されました。
日本遺産「一輪の綿花から始まる倉敷物語」の構成文化財でもある倉敷アイビースクエアには、全国104のストーリーをPRするブースが並びました。
認定地の自治体職員などが地域の文化伝統を説明。
試食やゲームコーナーを設けるブースもあり、それぞれの地域が趣向を凝らして魅力をアピールしました。
初日は倉敷市芸文館でオープニングセレモニーがあり、開催地の伊東香織倉敷市長が「イベントを通じて日本遺産に浸っていただきまちの良さを感じて全国に発信してください」とあいさつしました。
続いて、テレビ番組などでおなじみクイズプレイヤーの伊沢拓司さんによる日本遺産に関する基調講演やトークセッションがあったほか、倉敷商業高校書道部のパフォーマンスが披露され、イベントを盛り上げました。
日本遺産フェスティバルは、あす26日(日)も倉敷アイビースクエアで開かれます。
日本遺産認定地域の伝統文化を紹介するステージイベントやシンポジウムが展開されるほか、高梁川流域のグルメ屋台、全国から集まった96の地酒をワンコインで楽しめるブースなども設置されます。
また、倉敷市役所と美観地区を結ぶ無料シャトルバスも運行されます。
(午前9時から20分間隔)




