倉敷市を中心に活動している日本舞踊の会「美琴会」が発足40周年を迎え、記念の発表会が開かれました。
美琴会は、藤間美琴さんを会主として現在はおよそ30人が日本舞踊の稽古に励んでいます。発表会では、そのうち20人が日頃の練習の成果を披露しようと舞台に立ちました。
今回の発表会で最年少の橋野みなみちゃんは、稽古を始めてわずか11ヵ月の6歳です。かわいらしい仕草やあどけない表情に訪れた人たちは、目を細めていました。上は、80代のベテランまで参加し、古典舞踊だけでなく、小唄や民謡など親しみやすい内容で踊りを発表しました。
来場者は、次々と披露される踊りに拍手をおくり、伝統芸能のひとつである日本舞踊を楽しんでいました。




