今月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせ、JR倉敷駅では薬物の乱用防止を呼び掛ける街頭キャンペーンが行われました。
街頭活動に参加したのは、備中保健所の職員などで構成される、覚醒剤等薬物乱用防止指導員倉敷地区協議会のメンバーや、倉敷翠松高校の生徒など、およそ70人です。
参加者は通勤や通学でJR倉敷駅を利用する人へ、薬物の乱用防止を呼びかけながら啓発グッズを配っていきました。
県覚醒剤等薬物乱用防止指導員協議会によると、県内の去年の大麻検挙者は、全体の81%が10代から30代の若年層だったということです。
ファッション的な感覚で大麻などの薬物に手を染める若者が県内でも増えており、県覚醒剤等薬物乱用防止指導員協議会では、小中学校や高校などで教室を開くなどして、薬物の危険性を広く訴えていく方針です。
この街頭キャンペーンはJR総社駅でも行われました。