倉敷市内16の警備会社でつくる倉敷警備業協議会は、災害発生を想定した訓練を実施しました。
訓練には、倉敷市内の警備事業者16社から46人が参加しました。訓練は、災害発生時に負傷者を発見し、安全な場所に移動することを想定して行われました。参加者は、「体のどこを痛めたか」などと負傷した人に声をかけ、負担が軽くなるよう肩を担ぐなどして安全な場所へ移動させました。
また、車イスを使って移動する訓練では、下り坂では方向を変えて後ろ向きに進むなど移動中の安全面を十分意識して訓練に望んでいました。
また、意識のない負傷者への対応として、大きな声で周りにいる人への協力を呼び掛けたり、心臓マッサージやAEDの取り扱いについて再確認していました。
倉敷警備業協議会では所属している事業者を集めた合同訓練を毎年実施していています。