高齢者世帯へ向けて特殊詐欺被害防止を呼びかける小・中・高校生が書いた暑中見舞いはがき「かもめーる」の投函式が倉敷市立東中学校で行われました。
「特殊詐欺にだまされないで」「特殊詐欺被害に気を付けてください」など倉敷警察署管内の小中高校生が手書きで特殊詐欺被害防止を呼びかけています。
式には東中学校の生徒や倉敷警察署、郵便局など14人が出席しました。
代表して生徒会の7人が、はがきを仮設ポストに投函していきました。
この取り組みは5年前から、地域で協力して特殊詐欺被害の防止を呼びかけようと倉敷警察署と倉敷郵便局が行っています。
今年も市内の協賛企業80社から1万6000枚のかもめーるの寄付を受けました。
【インタビュー】東中学校生徒会松田大典会長
新谷優奈副会長
大橋佳奈さん
倉敷警察署管内では、6月末現在で6件、およそ3180万円と県内で一番多い被害が出ています。1万6000枚のはがきは、8月のお盆前に、高齢者世帯を中心に、配達される予定です。