総社警察署は特殊詐欺などを未然に防いだとして常盤郵便局と中国銀行総社支店、清音郵便局へ感謝状を贈りました。
贈呈式には、常盤郵便局員の渡邉稔さんや中国銀行総社支店職員の山木早奈さん、清音郵便局員の四条佳恵さんなどが出席し、感謝状が贈られました。
常盤郵便局では、6月24日、50代の女性がSNSで知り合った、外国人男性に入金しようとしたところ不審に思った局員の渡邉さんが警察に通報し、被害を未然に防ぎました。
中国銀行総社支店では7月26日、同様の理由で50代の女性が振り込みをしようとする際、山木さんが不審に思い、被害を防止しました。
清音郵便局では6月24日、10代の男性がキャッシュカードの再発行に訪れ、理由を聞いたところ「通帳を会社に渡す」と言ったのを局員の四条さんが不審に思い警察に通報し、詐欺へつながる恐れを防ぎました。
岡山県内では今年の6月までに33件、総額8800万円の特殊詐欺被害が発生しており、総社署管では、現在、1件報告されています。