西日本豪雨から1年1ヵ月・・・倉敷市真備町服部地区では4月に復旧した服部分館で2年ぶりに夏祭りが開かれました。
「ふれあいの夕べ」と題した夏祭りは、真備町服部地区の一大イベントとして毎年開かれていました。去年の豪雨により服部地区の住民のおよそ7割が被災し、現在も3分の1がみなし仮設住宅などで生活しています。離れ離れに暮らしている住民が集まれる機会を設けようとまちづくり推進協議会のメンバーが中心となって2年ぶりに企画しました。焼きそばやかき氷、綿菓子などの屋台をはじめ金魚すくいや輪投げといったゲームコーナーが用意されました。会場にはおよそ250人が訪れ、ゲームを楽しんだり、近況を報告しあう人たちの姿がありました。また、手づくりの竹の樋を使ったそうめん流しも行われ、賑わっていました。日が暮れると、花火をしたりみんなで輪になって「真備と船穂でひと踊り」を踊ったりして夏の楽しいひと時を過ごしていました。