高梁川でウエイクボードの中四国大会が開かれ、選手たちが水面をジャンプし華麗な技を披露しました。
ウエイクボードは両足で一枚の板の上に乗ってボートに繋いだロープを持ち引っ張ってもらいながら水面を滑る競技です。高梁川でのウエイクボードの大会は20年以上続き、競技普及と選手の交流を目的にまた、全日本大会の予選も兼ねて開かれています。2日間の日程で予選と決勝が行われ、2日目の決勝では240メートルの競技区間で技を繰り広げました。審査のポイントはジャンプをより高く美しく、きれいに着水することなどで、ボートに引っ張られる選手はスピードと波を利用して高く飛んでボードを掴んだり回転したりと河川敷で応援する仲間を喜ばせていました。今大会には岡山のほか、広島、香川など中四国からおよそ100人が集まりました。大会主催者によるとウエイクボードは水着があれば誰でもでき、その日のうちに水の上を滑ることができるようになるので気軽にチャレンジしてほしいと競技普及について呼びかけていました。