ミステリー作家・横溝正史のゆかりの地・真備町を作品の登場人物になりきって練り歩くコスプレイベントが開かれ、今年はついに1000人目の金田一が誕生しました。
下駄に袴、チューリップハットでおなじみの金田一耕助をはじめ、横溝正史作品の登場人物のコスプレをしたファン、およそ140人が集まりました。
このイベントは、ミステリー作家・横溝正史の疎開宅で、「本陣殺人事件」の舞台になった真備町を練り歩くものです。
清音駅を出発した参加者は川辺橋や岡田村役場跡など、ゆかりの地を巡りました。
また、コースの途中で小説の登場人物たちが物語の場面を再現する恒例の寸劇では、今年は新作が披露されました。
1000人の金田一を目指し2009年から始まったこのイベント。
年々参加人数が増え、今年はついに1000人目の金田一が誕生しました。
1000人目の金田一は、姫路市の平田真実さんです。
24日(日)は、倉敷市立美術館で金田一耕助にまつわる講演会が開かれます。




