倉敷市を中心に活動する書と石彫の若手作家による美術展が開かれています。
倉敷新鋭作家選抜美術展は、倉敷市文化連盟主催の若手作家にとっては登竜門となる美術展です。
会場には倉敷在住の新鋭作家による書と石彫の作品34点が並んでいます。
初日はオープニングセレモニーが開かれ、美術展に出展している書家と石彫作家合わせて8人が紹介されました。
新鋭作家美術展は今年で21回目ですが、書と石彫を展示するのは初めてです。
漢字、かな、近代詩文とジャンルは様々で、流れるような筆遣いのものから墨汁が飛び散るような力強いものまで、見ごたえのある作品が並びます。
石彫は、岡山の万成石の柔らかい桜色の特徴を生かした温かみのある作品が展示されています。
倉敷新鋭作家選抜美術展は15日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。