総社市中央のカミガツジプラザで、今年で最後の開催となる鬼のイベント「鬼が辻」が開かれました
総社市中央のカミガツジプラザが、鬼の国に変わりました。
鬼が辻は節分で追い出された鬼たちと鬼の仮装をした人間が一緒に楽しむイベントです。
会場には鬼の面や角を付けた人しか入れません。
そのため会場入り口では、鬼の面を作るコーナーが設けられています。
一歩中へ足を踏みいれると鬼たちがお出迎え。
子どもたちはやさしい鬼たちと握手をしたり記念撮影をして触れ合っていました。
会場には、鬼たちが用意した長縄とびやコマ回しなどのコーナーのほか、鬼のメイクや衣装を楽しめるブースが設けられました。
また、焼きおにぎりや豚汁ならぬ鬼汁を味わい、集まった「鬼」たちは体を温めていました。
鬼が辻は平成5年から地域おこしの一環として地元有志が立ち上げたイベントです。
しかし、メンバーの高齢化などにより今年が最後の開催となりました。
参加した「鬼」たちは、笑顔いっぱいで最後の鬼が辻を楽しんでいました。