倉敷市議会12月定例会は、最終日のきょう国の交付金を使った物価高対策などを盛り込んだ追加の補正予算案を可決しました。
来年2月末から順次、市民1人に対し現金で3000円を給付します。
最終日のきょう、48億8900万円あまりの追加の補正予算案が提案されました。
物価高騰に対する国の交付金が財源となっていて、このうち16億7900万円は、市民1人あたり現金で3000円を給付するための費用です。
来年1月末から郵便で申請書を送るなどして市民に通知し早い人で2月末から口座への振り込みで給付を始めていきます。
また、子育て世帯への支援として、小・中・特別支援学校で米の価格上昇に伴う給食費の値上げが行われることから、1食あたり20円から25円ほどの値上げ額を2ヶ月分負担します。
この他、物価高騰の影響を受ける福祉サービス事業所や農家、公共交通事業者にも支援を行います。
また、きょうは開会日に提案された6900万円あまりの補正予算案や条例案など31議案も可決されました。




