倉敷市は、児島駅前の旧海技大学校児島分校跡地を、多目的広場として整備し、2028年度から工事をはじめる方針を明らかにしました。
今年完成した児島学校給食共同調理場の東に隣接するおよそ1ヘクタールの更地に、多目的広場を整備します。
倉敷市は、「イベントの臨時駐車場や災害の時に関係機関ボランティア団体の支援活動拠点として活用したい」としています。
整備の細かい内容や施設の運用方法は今後検討し、2027年度までに工事設計、2028年度に着工する方針です。
多目的広場の整備は、市立短期大学や倉敷ファッションセンターなどの複合施設建設により、児島公園の面積が縮小するのを補う目的もあるということです。
旧海技大学校児島分校の跡地2ヘクタールは、2021年に倉敷市が2億8000万円で購入しました。
西側の1ヘクタールには給食共同調理場を建設しましたが、東側の1ヘクタールは更地のままで、現在大型イベントなどの臨時駐車場として使っています。




