倉敷市真備町で竹に穴をあけて作るアート作品=竹あかりを製作するワークショップが開かれました。
竹あかりとは、穴をあけて模様を作った竹の中にLEDのライトを入れた幻想的な光を放つアート作品で、毎年、年末から年始にかけて吉備真備駅前に展示されています。
地域の子どもたちにもその作品作りを体験してもらおうとワークショップが開かれました。
使用する竹は、肉厚で硬い真備町産のモウソウチクです。
入れたい柄の型紙を竹に貼り付けたあと、電動ドリルでひとつずつ穴をあけていきます。
子どもたちは、ドリルの使い方に苦戦している様子でしたが真備町緑化協会のメンバーや保護者の力を借りながら次々と作業を進めていきました。
最後に、好みのデコレーションをして世界に一つだけの竹あかりが完成です。
このワークショップは、地域の子どもたちにもともに竹あかりの展示を盛り上げてもらおうと去年から行われています。
今年はきのうときょうの2日間行われ、およそ30個の竹あかりが完成しました。
子どもたちが作った作品は真備町緑化協会の製作した門松とともに12月18日から来年の1月6日まで吉備真備駅前の六角堂で展示されます。




